2013/06/29

アンナプルナベースキャンプ〜下山 (4/17-18)

夜中の12時にあたまが痛くなって目が覚めた。高山病には水をたくさん飲むといいとむかし聞いたことを思い出した。そんなわけで、水をがぶ飲みするとマシになったような気がした。
しかし、今度はトイレに行きたくなり、トイレをすますとまた頭痛が…。

後から調べると血液の粘度が上がると、症状が出やすいということらしい。

朝になり人の声が聞こえ出したので、出てみると陽が山のてっぺんに差し込んでいた。

アンナプルナ南峰。うーん、美しい。しかし、頭が痛い。


アンナプルナI峰。


マチャプチャレ。


アンナプルナI峰は世界10位の高峰で、ここからは氷河が続いていて標高差が4000mくらいあるのだが、スケールが大きすぎて実感がわきにくい。その点、マチャプチャレは手前にも山があって、迫力があるように感じた。とんがっているしね。


それでは下山です。


振り返ったり写真を撮りながらなので、下りの1日目はコースタイムをややオーバー。
 
 
 


トレッキング中は午後になると毎日天気が崩れたのだが、この日は結構、雨が激しかった。途中、ひとりで登っているインド人に遭遇。雨具がないので雨宿りしているらしい。いっしょに写真を撮ったりビスケットもらったりめっちゃフレンドリーでした。

そういえば登りでいっしょだったネパール人学生たちは無事に登れたのだろうか…。


下りはデオラリというとこで宿泊。なぜか泊まってるのは自分だけでした。
 


朝は鳥の鳴き声がすごかった。グルン族の村ということで、グルンブレッドというのを食べてみました。ナンみたいなのを想像していたら、揚げパンが出てきて朝からちょっと重かった…。
 
 
 

もう一泊することも考えていましたが、ここまで下ると結構暑いし、食事も飽きてきたのでポカラに一気に戻ることにしました。
シワイという村まで来るとタクシーが待ち構えていたので、ここからポカラまで行ってもらうことにした。というわけでトレッキング終了です。

行きに泊まった宿に行ってみると満室とのことだったので、できたばかりだという知り合いのゲストハウスを紹介してもらいました。
オーナーは日本語が達者で、二日前にオープンしたので日本人の客は自分が最初だといっていたが、たぶん本当なんだろう。まだペンキ塗り途中で門も棒が渡してあっただけだし…。

ここでポカラ→カトマンズの飛行機の予約を明日からあさってに変更してもらいました。簡単にできるのかと思っていましたが、いろいろ電話したりメールで名前を送ったり、すんなりとはいかないようで、最終的に空港の知り合いを通じて変更できたらしい。

夕飯はモモというギョーザと、トゥクパという麺を食べた。トゥクパには付け合わせでパンがついてくるのだが、これが意外においしかった。ポカラは来たときはごちゃっとした町だなーと思いましたが、慣れてくると過ごしやすいのかなーと感じたのでした。
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2013/04/29

アンナプルナベースキャンプへ (4/14-16)

10時に役所が開くと同時に宿の人がTIMSをとって来てくれました。これはありがたい。
それからナヤプル(1070m)という1時間半ほどタクシーを飛ばしました。

12時前に歩き始め。予定より出発が遅れたので急ぎ気味です。
よって、写真はほとんどありません。
初日はジンヌダンダというところをめざしますが、ふつうに人が住んでいるエリアなのでルートもいくつかあります。今回は最短ルートと思われるモディ川沿いの道を歩きました。
そんなわけで途中の村はずれで休んで地図をみていると、ヤギがやって来て地図を一部食べられてしまうというハプニングもありました。

あと同じくアンナプルナベースキャンプ(ABC)をめざすネパール人の学生と仲良くなっていっしょに登ってきました。トレッキング客は欧米人とほぼ韓国人であろう東洋人が半々くらいなんだけど、ネパール人もたまにいて、「一人で登っているんだよー」と言うと気を使ってかいろいろ話しかけてきてくれます。優しい人たちだ。


一日目に泊まったジンヌダンダ(1780m)のロッジはこんな感じ。ここにから少し歩いたところに温泉もあるのだが今回は割愛。

別のロッジだが花をたくさん植えてきれいにしていた。

2日目、展望が開けてきます。

チョムロンという村まで一気に上がります。

そして下り。


途中ロバで渋滞してました。

シャクナゲが真っ赤でした。

2日目はデウラリ(3230m)に宿泊。はじめに回った2軒のロッジは空きがなくて焦ったが3軒目でなんとか泊まれた。この日は9時間歩いてさすがに疲れたな。


3日目開始。いよいよトレッキングのハイライトですな。
この辺から木がなくなります。途中、雪崩のあとを横断する箇所があるので注意。

振り返ったところ。

MBC (マチチャプレ・ベースキャンプ)到着。ここは飛ばして一気にABCまで上がります。

振り返ってマチチャプレをみたところ。

結構雪があるように見えますが、歩いているところ自体は雪はほとんど消えていました。

アンナプルナ・ベースキャンプ(4130m)到着!
12時くらいに着いたのだがしばらくするとガスがかかってしまった。

昼飯のダルバート、豆のカレー。味はまずまず。

4人部屋でしたが1人で占有できた。さすがに歩き疲れたので午後はのんびり昼寝したりしていた。

高度計の数字は4105m。

そのあと付近を散策。完全に晴れることはなかったけど、ときどき雲が切れて展望が開けます。写真は雲の向こうにみえるマチチャプレ。
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2013/04/28

ネパール・アンナプルナ内院トレッキング

会社で一週間の休みが取れたので前々から行きたかったネパールへのトレッキングに行ってきました。目的地はアンナプルナ内院(アンナプルナベースキャンプ、ABC)。5年ほど前にもランタン谷のトレッキングに行ったのですが、あいにく雨期の終わりで天気が悪く展望イマイチだったので、今回は時期を選んで4月としました(ベストシーズンは10-11月らしいのだが、相当混むと聞いて避けた)。行程は以下のとおり。

4/13 羽田〜バンコク〜カトマンズ〜ポカラ
4/14 ポカラ〜(タクシー)〜ナヤプル(トレッキング開始)〜ジヌダンダ
4/15 ジヌダンダ〜デオラリ
4/16 デオラリ〜アンナプルナ・ベースキャンプ(ABC)
4/17 ABC〜シヌワ
4/18 シヌワ〜シワイ(トレッキング終了)〜ナヤプル〜(タクシー)〜ポカラ
4/19 ポカラ観光
4/20 ポカラ〜バンコク〜カトマンズ〜成田(4/21着)

今回も前回と同じくタイ航空でネパールに行きました。羽田発の夜便でタイまで行けるようになってかなり便利になった。仕事終わってから羽田空港に行くのはちょっと慌ただしいが……。

バンコクまでの乗客はほぼタイ人の観光客。客室乗務員もふつうにタイ語で話しかけてきます。
カトマンズに着く前にはヒマラヤの山々が見えて、テンションが上がってきます。

今回はビザとネパール国内線を予めとってあったのでかなり気楽。
国際線と国内線のターミナルは別の場所にあって、5分くらい歩いたのだが、暑い……。

ポカラまではこんな30人乗りのプロペラ機に乗って行きます。着陸直後にけっこう揺れる。
30分くらいのフライトですが、すごい勢いで飴・耳栓→おつまみ→ジュースが配られます。

今回は日程にタイト感が強かったので、一日目に泊まる宿を予約しトレッキングに必要な二つの許可証(ACAP、TIMS)の取得を依頼しておきました。しかし、TIMSは本人のサインが必要で、さらに到着した土曜日はすでにしまっていたので、結局サインしたあとに日曜に宿の人がとってきてくれることに。


 

ネパールにもセブンイレブンは進出しているんですね。ちょっと業態が違うようですが……。
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2012/01/04

6日目 タヒチ島へ

今日はボラボラ島を出発する日。朝起きてベランダに出るととなりのバンガローで日本人のカップルが朝寝坊したとかで喧嘩しているのが聞こえた。団地にいるみたいで、気まずい。


船で空港まで移動して、ボラボラを出発。船着き場ではなぜか加山雄三を歌ってくれました。みんな歌が好きだね〜。
タヒチ島に到着。バスで中心部に出て市場を見て回ったり、お土産物を買ったりしてました。



夕食は屋台で食べた。選んだのは中華。牛肉のオイスターソース炒めを食べたのだが、量が多いしおいしかった。フランスパンが付属してきたところにタヒチを感じた。

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5日目 ボラボラ島

ボラボラ島に丸一日いるのは今日が最終日。
予め申し込んでおいた島一周半日ツアーに参加する日だ。楽しみ〜。
9:45が集合時間なので早めに起きて準備していて、集合15分前に念のために控えを見てみると…。
実は集合時間が9:15であることが発覚!
急いで集合場所に行ってみたが船は既に出てしまっていた…。はう〜。

しょうがないのでこのツアーはキャンセルして、別の魚のいけすを回るツアーに参加することになった。
落ち込んでいたところ、コンシェルジュのお姉さんがかわいそうに思ったのか、カヤックで行けるシュノーケリングスポットを教えてくれた。

カヤックをこいでみたが、これがなかなかまっすぐ進まない。沖に流されそうでちょっと怖かった。他の欧米人は楽々こいでいて、しかも進むのが早かったのでたぶん要領があるんだろう。それとも体力の差か?
やっとの思いで到着。場所はソフィテル・モツがある小島の裏手。
写真はカヤックから泊まっていたホテル方面を見たところ。
オススメだけあってお魚はたくさんいて大満足。カラフルなのも多かった。
教えてくれたお姉さんありがとー。


午後はラグナリウムツアーというのに参加して、魚のいけすを回った。
バスと船を乗り継いでいけすに到着。



いけすなので当然魚は多いのだが、エサをまいているので水があまりきれいじゃない。オキアミみたいな匂いもした。
沖にあがって日光浴しているとガイドのタヒチアンがウクレレ付きで涙そうそうやお魚天国を歌ったりと楽しかった。


宿に戻ってボラボラ島最後の夕日を見てました。
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