2008/10/26

9/14バンコク~カトマンズ

予約したときは気づいてなかったけど、空港まで無料で送迎してくれた。まあ、すごい近いんだけどね。

チェックインでは乗り換えの際に空港から出たということで、税金を払わされた。帰りに会った日本人はおんなじ便で着ていたにもかかわらず、払わなくてすんだらしい。なぜだ・・・。

無事、荷物を預け出国。
しかし、ここでネパール入国用のビザの写真をバックパックに入れていたことに気づく。
日本で写真取った意味なし。
まあ、まさかこれで入国拒否はないだろうということで飛行機に乗り込みました。

飛行機は欧米人が多かったけど、日本人もちらほらいた。
窓際だったけど特にヒマラヤは見えず、3時間ほどでトリプバン国際空港に着陸。

入国審査はえらいちんたらしているので30分くらい待たされた。あんまり時間のない人はあらかじめビザを取っておくか、飛行機から降りたらダッシュすることをお勧めします。

入国審査では、ビザ申請の書類を写真なしでしれっと出してみたところ、「写真は?」
と聞かれたので、かばんの中にあるって行ったら許してくれた。ラッキー。
一応空港には写真取る場所もあったんだけど、あんまり機能していないみたいだ。

空港から出ようとするとホテル予約の係りの人に呼び止められる。
とまりたいところは大体決めていたので、断ろうとしたが無料で送ってくれるし、
ホテル付属の旅行会社でバスの予約もできるといわれ、ついついのってしまった。
これが、災難を招くとは知らずに…。

タクシーに乗るとなぜかよくわからないネパール人が乗ってきた。

しかも、日本語ぺらペーら。

彼は日本でネパール料理屋を営んでおりたまたまネパールに帰っていたんだとか。

奥さんは千葉出身の日本人で30歳で子供が三人いて大変だから、千葉にも店を出したそうな(俺ってよくこんなどうでもいい細かいこと覚えてるな)。
料理屋を始める前は横浜の何とかっていう工場で働いていたらしい(これは本当の話かもしれない)。
実は俺も元千葉県民だから、奥さんの実家がどこかとか聞いてみればよかったな。

はじめは雑談していたんだけど、ランタン谷にトレッキングに行きたいというと「ランタンはガイドがいないと無理」と一刀両断される。
ガイドなしでランタンに行けることは、ほかの人のブログとかみて知っていたので、そんなことはないというと、ネパールは最近、王政が終わって状況が変わっただの、ランタンはチベット人が住んでるから、英語もネパール語も通じないとか、ガイドを雇わせようと説得にかかられる。
王政とガイドがどういう関係があるかなぞだし、だいたいネパール語が通じなかったらガイド雇っても意味ないじゃん。

ランシシャ・ゲストハウスに着いたが俺はこいつを無視することに決めた。
しかし、ゲストハウスのロビーで待っているというのでなんとか振り切る方法を考えたが、どうやらゲストハウスに裏口はなさそうだ。
2時間ほど部屋で待ったのち、そろそろ帰ってるかと思い宿から出ようとすると奴に呼び止められた。無視して歩き出す俺。

しかし、いきなりタクシーで連れてこられたのでここがどこだかよくわからん。うろうろしているとヤツに会った。

丁重にお断りすると、「無理ダヨ!」と捨て台詞をはいて去っていった。まあ、ようやく開放されてやれやれだわい。


ランタンに行くためには国立公園の入園料が必要だったのだが、最近はそれに加えてトレッキングの許可証が必要になった。と例のネパール人が言っていた。嘘くさかったけど不安になったので許可証をもらいにいくことに。

町をさまよって許可証をもらえるショッピングセンターに行ったものの,なんと移転していた。呆然としていると、パーミッションはうちでも取り扱っているよーと、声をかけられた。ついていってみると同じところにあるちっちゃな旅行会社につれてかれた。あまりにうさん臭いのでこいつも無視して、移転先に行くことにした。

移転先は中央入国管理局と同じところだ。人と車が多いので難儀したが、なんとかたどり着いた。

しかし…、ランタンの受付は本日は終了していた(なぜか向かいではアンナプルナの受付は開いていたのに)。
係の人は現地でも取れるというので、その言葉を信用することにした。



それから明日乗るバスのチケットを買いに、市内の北にあるカトマンズ・バスステーションに行った。タクシーに乗ったのだが、噂に聞いていた渋滞がひどく、えらい時間がかかった。
バスステーションは日本が援助して作ったそうで結構立派。ところが…、ここでは明日の目的地であるシャブルベシ行きのバスは出ておらず、近くの橋を渡ったところから出ているらしい。まじかよ。想定外のことが続きすぎ。

しょうがないので、橋を渡ったところを探してうろうろしてみたけど、それらしいのはなかった。もう今日はあきらめて明日計画を練り直すかな。タクシーでもどって、念のためゲストハウスの下にある旅行会社に行ってみてバスのことを聞いてみた。するとここの人は親切に対応してくれ、バスは予約できなかったけど、場所や時間を調べて教えてくれた。Travel Link Servicesというとこだけど、この場を借りてお礼します。

そのあと付近を散策してトレッキング用の寝袋を買った。2000円弱。この安さでThe North Face(のロゴ入)。



明日の準備もめどがついたところで飯にした。明日から山登りなだけにエベレストビールという銘柄を飲んでみた。まずっ。酵母臭なのか臭いが変だった。ここではたまたま相席になった台湾人といろいろ話した。彼は医学生なのだが、これから気球に乗ったり、バンジージャンプしたりするんだと言っていた。結局これがまともに旅行者と会話した最後になってしまうのだが。

その後、彼を宿まで見送るついでに町をうろうろして土産物屋に寄ったりして部屋に戻った。明日の予習をするつもりが標高が高いせいかビールが結構回ってしまい、すぐ寝てしまった。

いやー、今日はいろいろあってかなり濃い一日だった。

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2008/10/18

9/13 成田~バンコク

いよいよ出発の朝。珍しく準備は一週間前に終えていたので、のんびりほかの人の旅のブログとか見て時間をつぶす。
昼過ぎ、横浜の自宅を出発。京成線で成田空港へ。チェックインのときにバンコクで宿泊する旨を伝え、ホテル名を告げると「バンコク市内ですか?」とちょっと怪訝そうな顔をされ不安になる。

無事、搭乗口までたどり着き、タイ国際航空に搭乗。

そして離陸ほどなくして食事の時間。エビ料理だったけど結構うまかった。
食事中、お飲み物のサービスでコーヒー、紅茶、ジュースなど飲めるわけで
コーヒー係の客室乗務員がとなりの日本人には「a cup of coffee?」とか聞いて回ってるんだけど
俺には

「coffee ●※△?」

空気を読んで首を横に振っといたけど、今のはタイ語?

去年、日本航空でタイに行ったときはちゃんと日本語で話しかけられたのにな~。


バンコク・スワンナプーム・エアポート着。あいかわらずでかい空港だ。
手荷物を受け取ってタクシーであらかじめネットで予約しておいた空港近所のホテルThong Ta Resort & Spa Bangkokへ。
タクシーに乗ったはいいもののなぜか、高速道路でバンコク方面へ疾走しだす。
運ちゃんははじめ雑談していたんだけど、何度もホテル名を聞いてきて、結局高速で路駐してホテルに電話しはじめた。
で、結局、高速を降りて逆方向に走り出した。
ホテルの見えるところまではすぐに着たんだけど、まわりのスラム?みたになところに迷い込んでしまい
運ちゃんあせってUターンしたところで、バキバキっと車の裏をこすっていた。
結局ホテルに着いたものの料金の支払いそっちのけで車の裏を気にしていたなあ。
えらい遠回りしたけど、ちょっとかわいそうなのでメーターどおり払ってあげたけど。

ホテルは内装はいちおうリゾートっぽい雰囲気になっていて新築できれいだけど、男一人の俺には無意味。
明日からハードだし、おとなしく寝ました。

あとホテル名にspaとついているけど、バンコクに温泉ってあるのかな・・・。



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ネパール旅行(2008.9.13~23)


(写真はキャンジン・ゴンパからの眺め)




9/13 自宅~成田~タイ・バンコク (空港の近所で宿泊)
9/14 バンコク~カトマンズ
9/15 カトマンズ~シャブルベシ(バス移動)
9/16 シャブルベシ7:00~グムナチョク16:30(トレッキング1日目)
9/17 グムナチョク6:30~キャンジン・ゴンパ15:30
9/18 キャンジンゴンパ9:00~11:30キャンジン・リ登頂12:30~14:00キャンジンゴンパ~ランタン16:30
9/19 ランタン7:00~シャブルベシ16:00(トレッキング終了)
9/20 シャブルベシ~カトマンズ(ボダナート泊)
9/21 カトマンズ観光
9/22 ボダナート周辺散策~カトマンズ~バンコク~
9/23 ~成田着

※4日でキャンジン・ゴンパ往復は(普段運動まったくしない自分には)、相当きつかった。おすすめしません。
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2008/10/04

23日火曜日に無事帰って参りました。
イヤー、楽しかったし、刺激的な毎日でした…。
トレッキングはかなり疲れて、天気もいまいちだったけど、無事目標地点まで行けて充実感でいっぱい。
おいおい詳細を書いていこうと思いますー。

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