2009/06/22

5/1 ヤンゴン〜

きょうはヤンゴン市内を観光したのち、夜行バスでバガンへ向かう予定。
このゲストハウスは朝食をウリにしているみたいで、ビュッフェ形式なんだけど品数が多くておいしかった。特にパンが炭火焼でジャムも8種類くらい用意してあった。マンゴーも食べ放題でうまー。
観光と行っても暑くて歩き回る気力もないので、シュエダゴン・パゴダだけ行ってみることにした。宿でもらった地図を見てバスを探してみたけど、どれか良く分からなかったので結局歩いてしまった。
パゴダ到着。ここから屋根付きの参道を通って境内に向かうのだが、両側に仏具?とかを売る店がずっと建ち並んでいて驚いた。
境内はめちゃめちゃ広くて、そしてきれい。入り口に土産物屋があって、真ん中に高い塔があるという構成はまるでディズニーランド。寺院というより仏教をメインにしたテーマパークっぽくなっていた。

ガラスケースの中に札を投げ入れていた。中のかごに入ると縁起がいい?らしい。

あちこちに仏像がまつられているんだけど、その前で弁当持参で日陰でくつろいでいる人が多かった。今日は日曜日か〜。日差しが強くなってくると床が大理石のため、足の裏がやけどしそうなくらいに熱い。おれもしばし休憩。

休んでいると若い僧侶が話しかけてきて案内し始めた。ラオスでもこういうことがあったので、親切(でヒマ)なお坊さんなのかな〜と思って、ついて行くとどこからともなく金箔を取り出して、仏像に貼ってお祈りするんだよー、と教えてくれた。怪しいなと思いつつも言われるがままに金箔はって祈っておいた。

あとで案の定、金箔代を請求されたけど値切って$1だけ払ったら、悲しそうな顔して去って行った…。


宿に戻り、バガンゆきのバスに乗るためアウンミンガラー・バスステーションにタクシーで向かう。ここから1時間弱の道のり。遠すぎます。
ミャンマーで驚いたのは町の中心部にあるような交通量の多い交差点に信号がないことだ。日本だったら絶対に喧嘩か事故が起こりそうだが、ミャンマー人は譲り合いながら、車で交差点を通過していた。

ミャンマーの車はほとんど日本の超中古車なんだけど、おれのタクシーも30年くらい前のトヨタカローラ。しかし、他の車より明らかに遅い。そして止まった。
しばらく、運ちゃんがボンネット開けていじって、再出発。

バスステーションはめちゃ広いのだが雑然としている。運転手にはバスが出発するところまで連れて行ってもらったけど、いろんな人に聞き回っていた。

バスの乗客はお金持ち風ミャンマー人や子連れが多かった。いざ出発すると所々道に穴があいてて揺れるし、エアコンが壊れていてクソ暑い。東南アジアのバスにありがちな冷凍車並みのエアコンを想像して上着を持ち込んだのに意味なし。地元人はこんなの慣れっこかと思いきや、オレ以上に暑そうにしていて、新聞であおいだりしていてほほ笑ましかった。。

途中の休憩ではバス乗っていた日本人とビールとモヒンガーという麺類を食べた。うまいけど汗が吹き出るー。

車窓からみる夕陽の景色がきれいで感動的だった。

さらに夜の休憩ではハブラシ配給のサービスがあった。みんな素直に外で歯磨きしていたなぁ。

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