2010/10/31

9/20 ルアンパバーン2日目

宿の庭で朝食をとろうとしたら、どっかで聞き覚えのある声が…。

見ると、なんと3年前にラオスを旅行したときにコーン島でであった日本人(Oさん)が座ってるじゃないですか![参照]

話を聞くと連休を利用してラオスを旅行しているとのこと。

たまたま同じ時期に旅行して、しかも約200ある国連加盟国の中で同じラオスを旅行していて、たまたま同じ日に同じ宿に泊まり、たまたま同じ時間に朝食を食べるって、もーのすごい偶然。人生に一度奇跡が起きるとしたら、これなんじゃないか?でも、こんなところで奇跡を使ってしまっていいいのか?

まあ、Oさんはラオスに来たのは3年間で6回目らしいので、社会人が連休に旅行する場合が多いことを考えると、同じ時期にラオスを旅行していたのはあり得る話かもしれないが…。

というか6回は異常に多い。ラオスを旅行している日本人はよく見かけるけど、自分の周りにラオスに行った人が居ないのは、同じ人が何回も行っているだけなんじゃないかという気がした。

Oさんと話で盛り上がってると、宿のおっちゃんにクアンシーの滝に行かないかと誘われので行ってみることに。

ただし、世界遺産となっているメコン川沿いのエリアの方が雰囲気が良いということで、ここの宿は一日で出ることにした。

おっちゃんに宿代を払うときに

えーっと、いくらだっけ?

と聞いてきた。ふつう客に聞くか? まあ、このいい加減さがいいのだが…。

クワンシーの滝までは車で1時間くらい。途中は森でなんにもなかった。

写真はクアンシーの滝で飼われていたクマ。ここラオスでも人里に下りてくるクマが問題になっている、わけではなくクマを保護しようというのが目的らしい。このクマが保護されているのか、ただの見せ物かは分からないが、この柵の中に居るより森の方が長生きできそうな気がする…。

滝までは遊歩道になっており、途中お昼寝をしたり写真を撮ったりしてのんびり過ごした。


これがクアンシーの滝。さらに上に登れるようだが所要時間が不明のため今回は割愛。

途中にある小さい滝壺では泳ぐことができた。意外に深くて流れも速かったけど、気持ちよかった!

そのあと滝の駐車場の前の店で食事。魚一匹を炭火で焼いていたので食べてみたのだが、腹にハーブが詰まっていて不思議な味わいでめちゃうまかった。ラオスのビール、ビアラオも濃厚でうまい。

ルアンパバーンにもどると王宮の前で降ろしてもらい、宿を探した。メコン川沿いのメコンリバーサイドホテルというとこに泊まった。昔の家を改造していて内装もおしゃれでいい感じ。テレビ付きだったのでどかしてもらったら$10安くなって、一泊$25だった。

 

昼寝したあと、近所を散策。道すがら「日本語勉強シテマス」と小僧に話しかけられたが、あまりに暑いので挨拶だけして通り過ぎてしてしまった。

ルアンパバーンの名刹ワット・シェントーンを拝観。ラオスには珍しく古い建物で、装飾も細かく京都にある古い寺のような厳かな雰囲気を醸し出していた。まあ、京都には中学の修学旅行以来行ってないのだが…。


 

 

6時からOさんとメコン川沿いのレストランで食事。魚のラープと魚のフライを注文。美味しくて量もあった。
 
ナイトマーケットも散策。照明器具がおしゃれだったけど、どこの店にもあったのでどの辺まで手づくりか怪しい。Oさんはベッドカバーとまくらカバーを購入していた。
宿の端末でネットをやったが、俗に「大福」と呼ばれたけっこう昔のMacだった。そしてOSとキーボードがフランス版でちょっと感動。しかし、キーボードの配列が英語と微妙に違っていてかなり使いにくかった。この宿は看板の宿の表記もリバーサイドじゃなくて、フランス語で書いてあったんだけど、実際フランス語ってどれくらい通じるんだろうか…。

Posted by Picasa

ラベル: