9/20 シャブルベシ〜カトマンズ
バスは7:30発で時間があったので、宿の夫婦に頼まれて写真を撮ってあげることになった。
お父さんはわざわざきれい目のシャツに着替えてくるという気合いの入れようだった。
日本に帰ったら現像して送ると約束した。
約束通り帰国して1ヶ月後に送ったんだけど、ちゃんと着いているだろうか…。
またくるよ〜と約束して宿の中年夫婦ともお別れ。
実際、また時間があれば行きたい。天気のいい季節にもっと谷の奥まで。
そしてバス出発。
あいかわらず舗装されていない道路なので遅い。
シャブルベシからはつづら折りになった山の斜面を登っていくのだが、途中「パン」という音とともに女性の悲鳴が…。
どうやらパンクしたらしい。
あの過積載だから無理もないか。
しかし、何事もなかったようにすすむバス。大丈夫か…。
1時間ほどしてドゥンチェに到着。ここでタイヤの交換。なぜか前の席に座っていた兄ちゃんが手際よく交換していた。客なのか…?
タイヤを交換してドゥンチェを出てすぐ検問があった。外国人はノーチェックだったけど、バスの下とかも念入りに調べられていた。行きは検問はなかったから、入鉄砲と出女、ということなのだろうか…。まあ、出女のチェックはなかったけど。
帰りもあいかわらず、道が寸断されていて歩かされた。寸断箇所が2カ所に増えていたので、合計1時間くらい歩かされ、3台のバスを乗り継いだ。登山中の雨で流されたのかな。しかも、道を激しく濁流が流れていたので、サンダルは泥だらけ。写真を取る気力もおきませんでした。
昼飯は行きと同様、ダルバートだった。今回はバリエーション豊富で、いろんな種類をおかわりできたし結構うまかった。
マトンカレーもあったな。
バスに乗り込もうとしたら、屋根の上にヤギが乗っていて、びっくり。
不安そうにきょろきょろしていたけど、雨も降っていたし、足下も不安定だし、無理もないか。
バスにはガイド一人と欧米の男女二人のグループが乗っていた。
このふたりはカップルでもなさそうで、謎だ。
男の方は好奇心旺盛なのか落ち着きがないのか、屋根の上に乗ったり町をうろついたりしていた。
バスは行ったん盆地まで降りたあと、カトマンズに向けて山を登りだすのだが、この途中で遠くの方にヒマラヤの山々が見えた。夕陽を浴びてきれいだった。登るタイミングが数日早かったかなーと悔やまれる。
途中の町で休憩。個人的には休憩はいいから先にすすんでほしいのだが。
この町はコカ・コーラとコラボっているのか、看板がコーラの真っ赤な看板で埋め尽くされていた。
カトマンズに近づくと完全に真っ暗になったが、すれ違う車も多くなった。
その度に山道でバックしたりして、落ちないか怖かった。
19:00頃、カトマンズ到着。
泊まるところはカトマンズの中心部をさけて、ボダナートにした。
タクシーで移動したけど、あいかわらず渋滞でみるみるうちにメーターが…。
環状線みたいなところを通ったのだが、この辺はショッピングモールや映画館もあって近代的だ。
ボダナートは開いている店も少なくて真っ暗。
暗闇の中なんとかペマ・ゲストハウスというところを見つけて泊まることにした。
隣が寺だし、部屋も大きくていい感じだ。
晩飯は迷ったあげく、チベット風にゅうめん?を食べた。
お腹に優しい感じでだったけど、なんか物足りない。ちょっと醤油味がほしい気がした…。
ラベル: ネパール


1 Comments:
毎回楽しく読ませてもらってます。
俺も旅行していて思うけど、アジアの地域ってコカコーラの看板多すぎだよね。
広告費安いから販促活動しまくりなのか、地元民が勝手にどっかから持ってきて置いているだけなのか分からないけど。
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