2010/11/03

9/21 ルアンパバーン 3日目

きょうはメコン川を2時間ほどさかのぼったところにあるパクウー洞窟に船をチャーターして行ってみた。船着き場でうろうろしていたら声をかけられて、適当な船に乗ったのだが、船頭のおじさんは愛想が良くていい人だった。


途中で給油。船が給油所になっていた。


途中、ラオスの米焼酎ラオラーオを作っている村に寄った。写真のような壷で発酵させるようだ。赤・白・濁りの三種類を試飲した。濁りは一度蒸してから寝かしたもので甘酸っぱくて旨い。あんまり持って帰れないので、これを一本だけ購入。村では軒先で機織りもしていて、綿の布を買った。


続いて洞窟へ。かなり混雑していたが思ったよりも小さい。中にはおびただしい数の仏像が置かれていた。サワンナケートから来た家族に声をかけられ、一緒に写真を撮ったりして楽しかった。


一万キップ追加して対岸のパクウー村へ。川べりの食堂で魚のグリルとラープを食べた。眺めは最高。ふと乗ってきた船に目を移すと船頭が船に溜まった水を必死に掻き出していた。これは見なかったことにした…。


ラオスでは餅米を食べるのだが、ここで出てきた米は日本の古代米みたいな赤米だった。これはめでたい。魚のグリルは切り身で味付けが平凡でいまいち。


その後むらをちょっと歩いた。道ばたにバナナが生い茂り、お寺に入ると坊主が昼寝していたりでいい感じだった。帰りは早くて一時間くらいで着いた。




宿に戻り一休みしたあと、近所を散策。観光用に改装されているせいかもしれないが、フランス・ラオス折衷みたいな家が建ち並んでいて、どれも個性的で見ていて楽しかった。


夕食はシンダート。炭火の上にジンギスカン鍋を乗っけてへこんでる部分にスープを入れることで、鍋と焼肉をいっぺんにできる画期的な料理。シーフードセットを頼んでから、ラオスに海がないことに気づいたのだが…。出て来たのは、イカ、カニカマ、すり身?だった。日本では山村に行くと、刺身や魚介類でもてなされると聞くが、ラオスでもそうなのだろうか…。焼き肉はみそ誰で食べるのがおいしかった。観光客も地元民も集まっていて満員で、ここでも誕生日会をしていた。


そのあとナイトマーケットでタイズボンや上着なんかを買った。Oさんとは明日はタイに行くそうなのでここでお別れ。



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