2008/04/29

バンコク~帰国(9/24)

空港で荷物を預け、かなり身軽になってエアポートバスでファランポーン駅へ。のつもりがバスが来ない。来たと思ったらえらい渋滞でなかなかつかない。この時間じゃきょうは中華街しか行けなさそうだ。せっかくなのでファランポーン駅にも行ってみた。7年前にマレーシアから夜行列車に乗ってここに来たっけな。
そのあと裏手にある中華街に行ってみた。大通りは屋台や飲食店がぎっしりで活気がある。しかし、裏手に入ると暗い路地の両側に古いビルがならんでいて、ビルどうしが橋でつながっていたり、上から水滴がたれていたりで、怪しげな雰囲気でわくわくした。
エビうまそう。小心者のため、さすがに一人で食う気にはなれず…。
せっかく中華街に来たのでお土産に月餅を買った。タイのお土産が月餅って、なかなかマニアック。
とちゅう中国系のおっさんたちが道端で仏像をかたどった石のお守りみたいなのを売買していたんだけど、あれは何なんだろうか。知っている人、教えてください!
行きの空港からのバスの込み具合と微妙な割高感にこりごりだったので、帰りは地下鉄に乗ってみた。ちょっと金持ちそうな人が多いような気がする。というか乗っている人、少なっ。BTSで終点のON NUTまで行き、空港行きの路線バスを待った。しかし、なかなか来ない。タクシーに乗ろうかと思ったけど、ちょうど雨が降り出して、タクシー乗り場にも人でいっぱい。というかみんなバス停よりだいぶ、手前でバス待っているし。そんなにあせるなよ。よく分からない野良犬とか寄ってきて、本当にあっているのか不安になってきたころ、バス到着。

空港までは40分くらい。途中りんごを紙袋に抱えたオッサンが乗ってきたんだが、出発と同時によろけてリンゴ落下。バスの社内を転がるリンゴたち。何事もなかったようにリンゴを車内でほおばるオッサン。なんかタイっぽくてよかった。

預けた荷物を受け取ろうと、空港をうろついていたら、職員に呼び止められる。事情を話したつもりが英語がうまく通じなかった。何とか通してくれたけど、英会話をもっとがんばらないとな。

あまったバーツでチョコレートとか買う。いつも一ヶ月くらい旅行していた癖で初日に2.5万も両替したせいでかなりあまってしまった。また今度来たときに使うかな…。しかし、土産物屋は日本人だらけだ。みんな会社とかに買って行くんだろうか・・・。

飛行機は遅れ気味に離陸。無事成田に到着。ああ、楽しかった。ラオスはうわさに違わずいい国だった。今度こそピンクイルカに会うために、また行ってみたい。
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ビエンチャン~バンコク(9/23)

今日は旅行最後の日。とりあえず国立博物館とやらに行ってみるが、開館の8:00のはずなのに閉まったまま。 「メコンの国」によるとここのミュージアム・ショップがお土産選びの穴場らしいのに…。

代わりによったシーサケット博物館(ワット・シーサケット)。ラオスはたくさんお寺があるけど、まともに拝観したのはこれが初めてかも。たくさんの古仏が安置されており歴史を感じさせてくれた。まあ、寺はこれだけで十分かな。
ついでお土産ものを買いに市場(タラート・サオ)へ。ここでベタに木彫りの像の置物や、刺繍入りのポシェットとか買ってみた。ちゃんとラオス製だといいんだが…。市場では携帯屋が多いのが気になった。ほかにテレビや白物家電まで市場みたいなところで売られているのにびびった。

そのあとききのうチケットを買っておいたバンコク行きの飛行機に乗るため、空港までトゥクトゥクで向かった。空港は閑散としていたが、時間が結構あったので見晴らしのよい展望場所で待つことにした。写真を撮ったりしていると、背後から空港職員がやってきた。まずかったかなー、と思ったが、空いている椅子で昼寝をし始めた。おいおい。
ラオス航空はかなり設備がやばいと聞いていたけど、国際線だったためか別に機体は普通だし、機内食もうまかった。はじめ座席が前にリクライニングしてびびったけど。程なくしてバンコクに到着。成田行きの飛行機は夜なので半日だけバンコク観光をすることにした。
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2008/04/28

ビエンチャン(9/22続き

ホテルで一休みした後、昼飯にラオス風サンドイッチを食べて、ビエンチャン観光に出発。しかし待ちのこの辺は観光客が多い。というか地元人が外にいない。適当なところで自転車を借りてタートルアンへ。 この写真はラオスの凱旋門ことパトゥーサイ。この辺のとおりは道が広くて、さすが首都って感じだ。車はスカスカだが・・・。
ラオスの国宝?タートルアン。遠くから見るときれいだったけど、ちかよってみるとただの大きな金ぴかの物体、といった感じでありがたみがない。ここでも中国人のおばちゃんたちが写真の撮りあいっこをしていた。こんな暑いのに元気だね。
今度はパトゥーサイへ。途中がおみやげ物屋になっていて、物欲がそそられたがとりあえず最上階へ。ここからはビエンチャンの町並みが一望できた。しかし、本当に高い建物がまったくないな。緑も多いし、いい感じだ。日本からの観光客も多かったが、お坊さんもなぜかたくさん来ていた。

そうしているうちに、19歳という修行僧に話しかけられた。ルアンパバーン出身だけど、ビエンチャンで5年間修行しているんだとか。ドラえもんとか日本のアニメが好きで、日本語もちょっと勉強していたけど、金がかかるからあきらめたらしい。I love youは日本語でなんていうのか?とかいろいろ聞かれた。どこで使う気だ?あとサッカーも好きで、ナカタはすごいねーなんて話していた。しかし、僧侶はサッカーとかスポーツはしてはいけないらしい。これはちょっと驚いたけど、スポーツしたいと思う心は煩悩なのだろうか。運動嫌いの俺にとってはちょうどいいかもしれない・・・。
心なしか表情が暗かったけど、元気出しておくれー。
そのあとレンタサイクルを返して飯を食う場所を探して、町をウロウロ。川べりの屋台がいい感じだったので、ここでラオス最後の夜をすごすことにした。たまたま日本人の学生3人がいたので、一緒に飲んだ。一人は休学していて旅行しているらしい。うらやましいな。3人ともカンボジアから来たらしいのだが、プノンペンの刑務所(トゥールスレーン)は衝撃的だと話していた。おれも今度行ってみるか~。しかし、自分も大学出て3年目、若干ジェネレーションギャップを感じずにはいられず、えらいオッサンになった気がしてしまった。セイント聖矢を知らないとか…。何はともあれ、ラオス最後の夜を一人で過ごさなくてよかった。感謝。

(メコン川、川の向こうはタイランド。)
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ビエンチャン(9/22)

バスは途中でサービスエリアみたいなところで休憩した。ベトナムとかからもバスが何台が来ていて、とってもにぎわっていた。
その後、何時間かしてビエンチャンの町外れのバスターミナルに到着。「メコンの国」によるとここから街にいくバスがあるらしいのだが、よくわからないので乗り合いのトゥクトゥクで町に向かう。ビエンチャンは小さいと聞いていたけど、想像していたよりは発展していた。

町の中心部で下ろされ宿探し。朝早いのであんまりあいていない。もう社会人で金がないわけではないのでちょっと良さげなところにとまってみた。といっても13ドルだったが、NHKも見れて冷房つきだぜ。 見ないけど。

とりあえず、ビエンチャン名物ブッダパークに行くこととした。
バス乗り場に向かう途中、日本人の学生にあったので一緒に行くことにした。あさ、バンビエンからやってきてもう午前中にビエンチャン観光を終えたらしい。超アクティブ。小さいバックパックをもっていてこれが荷物の全部なんだとか。驚きの小ささ。

バス乗り場は混雑していて、どれがブッダパークゆきかわからん。聞きまくってようやくそれらしきバスを発見。

バスに乗ると日本語ぺらぺらなアメリカ人のオッサンに話しかけられた。バブルのころに日本で儲けて、いまはチェンマイで本人いわくハデに暮らしているんだとか。ビザが切れるので一旦タイから出国してこれからタイに戻るところらしい。いろんな人がいるもんだ。
途中、事故ったバイクが放置されていて、めっちゃ血がたれていた。ベトナムに行ったときも、バイクで事故って倒れている人を見たけど、ほんとうに事故は多いんだなあ。
町から外れると、道がでこぼこで本当にブッダパークに行けるのか不安になってきたが、同じくブッダパークに行くラオス人が降りるところを教えてくれた。ラオス語ではワット・シェンクワンというらしい。
そのラオス人が焼きバナナをおごってくれた。めっちゃ親切だ。

ブッダパークはただひたすらコンクリート製の仏像?が陳列してあった。誰が、何のために?はよく分かりません。
ほかにも中国か台湾からと思われる観光客が結構いた。こんなところが観光地になってしまうラオスって好きです。



ひととり見終わったのでふたたびバスに揺られてビエンチャンへ。さっきのラオス人の彼も一緒だ。ビエンチャンの北のほうの県から来ているらしいが、なぜ一人でブッダパークに来ようと思ったのか、普段何しているかはなぞだ。一緒に来た日本人は友好橋で下車して、そのままタイへ。お気をつけてー。
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パクセへ戻る(9/21)

きょうはデット島を発つ日。宿でビエンチャン行きの券を買って、船着場まで送ってもらう。船にはほかにも旅行者が乗っていてナカサンからマイクロバスでパクセへ向けて出発。行きで乗ったトラックと違ってスピードが速い。途中、ワット・プーにいく船着場で何人か降りた。俺ももう一日あったら行くところなんだが…。無念。計画不足が悔やまれるぜ。

バスは行きにウボンからのバスが着いたバスターミナルに到着した。ここでビエンチャン行きの券をもらう。今日の夜出発だ。あと6時間くらいある…。
しょうがないのでパクセにある博物館に行った。なんか地元の小学生が来ていて走り回っていた。
おお!俺が会いたかったピンクイルカの写真だ!ピンクじゃないけど…。
その後メシ食ったり、ネットカフェに行ってみたりして時間をつぶした。出発が迫ってきたので、バスターミナルに戻った。バスは二階建てでかなり豪華だ。満員だったけど、晩飯も配られたのでちょうどよかった。それではおやすみなさい。
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2008/04/20

コン島(続き)

これは途中にあったお寺の門。こんな島にもそれなりに大きいお寺があってお坊さんもたくさんいた。さすが。

砂浜で戯れる牛。一応砂浜なので泳いでいる旅行者もいたけど、やめておいた…。
この辺をうろうろしているとイルカウォッチングに誘われると、昨日の日本人に聞いたんだけど、一向にその気配がない。うーん、イルカ見たいのにどうしたもんだが。

二つの島をつなぐ橋の近くにいた犬。何を見ているのだろう。

昨日の雨のせいか道がとてもぬかるんでいて、ソンパミットの滝の近くで苦戦していると向こうから観光客を乗せたトロッコみたいなバスがやってきた。乗っているのはラオス人(?)。めっちゃ俺のほうを見て笑っているのだが…。ビエンチャンとかからやって来ているのかな。あんまり観光地化してはほしくないな。

夕方になると夕日が川や田んぼに反射して特にきれいだ。人工の物がほとんどないのも絵になっていいのかもしれない。

宿に戻るとおとといとはまた別のカンボジア人が遊びに来ていた。ラオス人はどちらかというと明るいんだけどおとなしい感じなのに対して、カンボジア人はノリノリで積極的な人が多いように感じだ。

船着場の近くに行くと、旅慣れた風の日本人のおっさんがやってきて、この島の様子についていろいろ聞かれた。しばらくしてさっきのカンボジア人がビール片手にやってきて、俺に絡んできた。このフレンドリーな様子におっさんは嫉妬したのか、おれはタイ語がしゃべれるだといって回りのラオス人に話しかけたり、英語もまあまあなんだぜといって欧米人の旅行者に話しかけたり、 意味もなく対抗心を燃やしてきた。まったく、たぶん日本ではうだつがあがらないのにこんなところで憂さ晴らしかよ。このたび唯一のいやな思い出でした。

イルカをどうしても見たいので、その辺のゲストハウスの人に聞いてみたところ、今の時期は水量が少ないから、見られないんだと。ここからカンボジアのクラチエというところに行けば、年中見れると教えてくれた。カンボジアか。あと一日あればいけたけど、3日後には日本に帰らねばならないのでもう無理だ。二日酔いで動けなかったのが悔やまれる。帰ってきてから調べたところ、クラチエにはイルカ公園まであってイルカの名所らしい。うーん、イルカ見たかったのに準備不足だった…。


さて、今日は一緒に食べる人がいないので、独りでのデット島最後の夜。いつものレストランでくつろいでおとなしく寝ました。
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コン島(9/20)

デット島3日目の朝。当初は今日出発する予定だったけど、居心地がいいしまだとなりのコン島を見ていないのでもう一日いることに。ここでであった日本人に別れを告げる。またどこか出会いましょう。

近所の店で自転車を借りる。とりあえず適当に川沿いに隣のコン島に向かう。
旅行者もほとんどいないし、のどかでいい感じだ。いつかこんなところに住んでみたいな~。




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コーンパペーンの滝(9/19)

朝起きたのに激しく二日酔いで午前中は休養。
昼飯を食べていたらカンボジア人にトランプで手品を見せられた。
かなりうまかったけど、気持ち悪すぎて感動も半減です。
昨日の二人がチャリに乗ってやってきた。
すでにレンタサイクルで島を回ってきたらしい。俺もそうする予定だったのに…。
哀れに思ったのかコーンパペーンの滝に一緒に行かないかと誘われた。
このまま一日過ごすのもまずいのでついていくことに。

滝まではラオス人の兄ちゃんが案内してくれた。
どうやら一度対岸の町まで戻って、そこからバイクで滝まで行くらしい。



はじめバイクだけ借りて自分で運転するみたいな話になっていたけど、
バイクの運転はちょっと不安だったので交渉して乗せて行ってもらうことに。

滝までは20分くらいかな。ぜんぜん人がいなくて間近で見れた。
すごい水量だ。



しかしこんなところで漁をしている親子発見。
かなりの穴場スポットなんだろうか。首まで水に使っていて見ていて怖かったけど。

帰り際に土産物屋でビアラオのTシャツを購入。
土産物屋がいっぱいあったり、ラオスの割りにちゃんとしたレストランとかあったりして、
観光地化を図っているみたいなんだけど、ぜんぜん人がいなかったのが印象的。

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またまた来た道を戻って、一休みしたあと、機能の日本人二人とおんなじ川辺の店で夕食。
二日酔いから完全には回復していなかったので、あんまり飲めなかった。残念…。
しかし、ここからの眺めはほんとにすばらしいので、またいつか行きたい。
そのころまでこのまま変わらないでいてほしい。

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