2008/04/28

ビエンチャン(9/22続き

ホテルで一休みした後、昼飯にラオス風サンドイッチを食べて、ビエンチャン観光に出発。しかし待ちのこの辺は観光客が多い。というか地元人が外にいない。適当なところで自転車を借りてタートルアンへ。 この写真はラオスの凱旋門ことパトゥーサイ。この辺のとおりは道が広くて、さすが首都って感じだ。車はスカスカだが・・・。
ラオスの国宝?タートルアン。遠くから見るときれいだったけど、ちかよってみるとただの大きな金ぴかの物体、といった感じでありがたみがない。ここでも中国人のおばちゃんたちが写真の撮りあいっこをしていた。こんな暑いのに元気だね。
今度はパトゥーサイへ。途中がおみやげ物屋になっていて、物欲がそそられたがとりあえず最上階へ。ここからはビエンチャンの町並みが一望できた。しかし、本当に高い建物がまったくないな。緑も多いし、いい感じだ。日本からの観光客も多かったが、お坊さんもなぜかたくさん来ていた。

そうしているうちに、19歳という修行僧に話しかけられた。ルアンパバーン出身だけど、ビエンチャンで5年間修行しているんだとか。ドラえもんとか日本のアニメが好きで、日本語もちょっと勉強していたけど、金がかかるからあきらめたらしい。I love youは日本語でなんていうのか?とかいろいろ聞かれた。どこで使う気だ?あとサッカーも好きで、ナカタはすごいねーなんて話していた。しかし、僧侶はサッカーとかスポーツはしてはいけないらしい。これはちょっと驚いたけど、スポーツしたいと思う心は煩悩なのだろうか。運動嫌いの俺にとってはちょうどいいかもしれない・・・。
心なしか表情が暗かったけど、元気出しておくれー。
そのあとレンタサイクルを返して飯を食う場所を探して、町をウロウロ。川べりの屋台がいい感じだったので、ここでラオス最後の夜をすごすことにした。たまたま日本人の学生3人がいたので、一緒に飲んだ。一人は休学していて旅行しているらしい。うらやましいな。3人ともカンボジアから来たらしいのだが、プノンペンの刑務所(トゥールスレーン)は衝撃的だと話していた。おれも今度行ってみるか~。しかし、自分も大学出て3年目、若干ジェネレーションギャップを感じずにはいられず、えらいオッサンになった気がしてしまった。セイント聖矢を知らないとか…。何はともあれ、ラオス最後の夜を一人で過ごさなくてよかった。感謝。

(メコン川、川の向こうはタイランド。)
Posted by Picasa

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