9/21 カトマンズ
早朝、隣のお寺からお経が聞こえてきて目覚めた。楽器をならしながら唱えるので、にぎやかで迫力があった。
が、すぐ寝た。
ようやく起床して鏡を見てびっくり。日焼けがひどい…。
トレッキング前半はあんまり日焼け止め塗ってなかったからかなあ。
朝食はボダナートが見えるテラスの店で。
ここも他にほとんど客がいないのが良い。
今日は一日ゆるーく観光をする予定で、まずはパシュパティナートとという火葬場に行くことにした。
せっかくなので歩いて行ってみることにした。
途中、田んぼの間や住宅街を通って20分くらいで到着。
広い公園みたいになっているので、しばらく散策したあと金を払って入場。
するとネパール人が勝手に寄ってきて説明を始めた。
たぶんあとで金をせびられそうだから、途中で撒こうかと思ったが、がんばって説明してくれるのでついつい最後まできいてしまった。
で、ひととおり説明してくれたあと、やっぱりガイド料を請求されたので、値切って支払っておいた。
いろいろ説明してくれた中で意外だったのは、カトマンズにいる仏教徒もここで火葬されるらしい。
あとヒンドゥー教のメジャーな聖地なので、ここを巡礼する人の多くはインド人だそうな。
どこまで、ほんとか分からないけど…。
あとサドゥという修行者がいっぱいいんだけど、女のサドゥも何人かいた。
むかしインドのバラナシにも行ったんだけど、バラナシみたいに混沌としていないし、人も少ない。
そして川幅が狭い。想像の1/5くらい。
火葬場は川の対岸からなら撮ってもいいらしい。
しかし、対岸でも光学5倍ズームとかで撮れば、火葬場の横で撮るのと変わんないような気がするが…。
人の体を薪で焼くのは時間がかかるようで、火葬係の人が木の棒で燃えている遺体を木で崩していたのが印象的だった。
寺の横のでかいテントでヒンドゥー教の講演会をやっていたのだが、聴衆の多さにちょっと感動した。
ここからカトマンズ中心部までタクシーで行くことにしたのだが、えらい渋滞だ。
先の方が通行止めになっているらしく、途中でおろされた。
ダルバール広場の方に向かっていたのだが、車が通行止めで歩行者天国みたいになっていた。
交差点で火が燃やされたりしていて、はじめはなんかの祭りか?と思ったが、なぜかタイヤも燃やされていた。くさっ。
あとできいた話だとストライキらしい。
このへんは彫刻が施された古い家や集まっているのだが、家なんかは傷みが激しく、傾いてつっかえ棒がしてあったりした。
ダルバール広場にもたくさんの人が詰めかけていて、気勢を上げたりしていた。
警察もたくさん集まって来ていたのだが、何もせず寺院の階段に腰掛けていた。
ここは古い見事な寺院が建ち並んでいるんだけど、さすがに何か解説があった方が良かったかな。
その後町をうろうろしたあと、ミニバスでボダナートに帰ることにした。このバスがえらい満員で傾いていた。
夕方頃だったので付近にすんでいる人たちが仏塔の周りをくるくる回っていた。せっかくなので自分も何回か回ったあと、仏塔の入り口で僧侶が読経するのをぼーっと聞いていた。
ラベル: ネパール


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