2009/08/10

5/3 バガン2日目


昨晩も相変わらず停電していたが、夜中にようやく復旧した。この宿に泊まって初めて冷房を使えた。
きのうで結構パゴダは見たのできょうはのんびりして夕焼けを見に行くことにした。

午前中はのんびりして、スーレーパヤという町の中の寺院まで歩いてみた。ここの参道では木彫りのお土産を彫っている人が多かった。今思えば買っておけばよかったかな〜。
その後、帰り道をちょっと迷って、裏道みたいなところを通ったんだけど、のんびりした感じでよかった。

昼飯を食べた食堂では客が誰もいなくて、店のオヤジもヒマなのかいろいろ話しかけてくれた。腕時計を見せて「日本人からもらったんだけど、いくら位するの?」と聞かれた。CASIOの時計だった。でも、たしかG-RIDER?って書いてあった…。「高いと思うよ〜」とごまかしておいたのだが…。


町の中を豚がうろついていた。折しも豚インフルエンザが一番騒がれていた時期だったが、豚たちは至って元気そうだった(※豚から人に感染する訳ではない)。


1時間くらい寝て、市場に行ってみた。といっても、みせはほとんどほったて小屋みたいなもんなのだが、いろんな食材や衣料品が並んでいて楽しかった。しかし、店員はほとんどお昼寝タイムだった。魚がさばかれた状態で売ってたんだけど、ハエがたかりまくっていて、これが調理されるのかと思うとちょっとショック。


夕方になったので、昨日メシをいっしょに食べた日本人とサンセットスポットに馬車で向かった。しかし、この馬車はやる気がないのか進みが遅く、他の馬車に次々に抜かされていった。馬車はべつに観光客向けという訳でもなく、他の町でも地元の人は利用している。仕事のないときは馬を櫛でとかしてあげたり大事にしていて、さすが仏教国だなー、と感心していたのだが、このなかなか進まない馬に対して、オヤジがピシピシむちを入れていて、ちょっとかわいそうだった。

夕陽を見たのはオールドバガンより手前の塔で、名前は忘れた。
他に6、7人、欧米からの旅行者が来ていたけど、みんな日本メーカーの一眼レフを持っていて、コンデジのおれは肩身が狭かった…。
地平線まで見える平原に、ぽつぽつパゴダが立っていて、夕陽で染まっていく様子は美しかった。

町に戻って夕食。せっかくなのでミャンマー料理の店に行ってみた。メインのカレーを選ぶとほかにもおかずが付いてきた。微妙なおかずもあったけど、カレーはおいしかった。ただ、マンダレービールはいまいちだった。

ここではとなりに韓国人の中年二人が食事していたのだが、この人たちの英語がかなり酷かった(知っている単語を並べているだけ)。カメラマンをしているらしく、いいカメラをぶら下げていたのだが、ここまで来られたのが不思議なくらいだ…。

宿に帰ると明日のインレー湖ゆきのバスが4:00発だと知らされた…。早いよ〜。
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